年長の女の子がお部屋に遊びに来てくれました。
1歳児さんのそばで積み木をしていると、
興味をもった男の子が傍にやってきました。
しばらくすると、そっと手を伸ばして積み木を崩しました。
(積み木を積むことも崩すことも1歳児さんは
楽しみ、遊んでいる時期です)
女の子は男の子の楽しんでいる気持ちを汲み取ってくれ、
「崩れちゃったね、もう一回作ろうか」と
優しく言葉をかけてくれました。
男の子も「もう一回作ろうか」と言葉を真似しながら、
隣で積み木が積まれるのを見ていました。
他の場所に行ったりしながらも、時折戻ってきて
積み木を眺めていました。
完成したところで、男の子はそっと手をのばし、
積み木を崩しました。
「うわぁっ!」
「崩れたね~!!」
なんだか二人は楽しそうに笑っていました。
そして、男の子は女の子のそばで積み木を
積む遊びを始めました。
保育園での生活があと少しとなった年長さん、1歳児さんとの
触れ合いを愛おしく思ってくれているようです。
1歳児さんの気持ちを汲み取って、
優しく接してくれてありがとう。
こんな風に優しくしてもらって嬉しいね。
担当:1歳児 ふくろう組