節分には少し早いですが、節分の歌を歌ったり、鬼が出てくる絵本をみています。
鬼の絵をみると子どもたちは、「泣いてるね」「怒ってるね」と表情に興味を持ってみています。
そこで、喜怒哀楽の表情の鬼の絵合わせカードを用意してみました。

「○○のは怒ってるよ」「〇〇ちゃんは泣いてるの」など、表情が違うことに気づいたり、

カードを集めて並べて遊んでいる中で、

色の違いにも気づいて、「赤い鬼がいる」「○○のは緑だよ」と発見を言葉にしていました。

また、「鬼さん作りたい」とカードを手に取ると、

ぴったりくっつけようと、手や腕に力を入れていました。

ところが、カードの鬼が泣いている事に気づきました。そして、優しく抱っこをしはじめました。
「鬼さんないているから、よしよしするの」

途中、もう泣き止んだかな?とみています。

鬼の表情をみて、優しくしてくれる、なんとも可愛らしい子どもたちです。
きっと、普段もこんな風に周りをよく見ているのですね。

1歳児担任