6月のお話になりますが、そらまめくんのベットという絵本をみました。
その中にでてくる『そらまめのベット(皮の部分)』がふわふわだでとてもきもちよさそうでした。そこで、子どもたちとそら豆をむいてみることにしました。
想像とは違っていて、なかなかむけません。指先だけでなく全身に力が入っています。
やっと開いたさやの中には、大きなそら豆や小さなそら豆が入っていました。
「あ。僕のは2人兄弟」「僕のは4人兄弟だよ」
豆を取り終えると、そら豆のベッド(皮)にそぅーっと触る子どもたち。
「外の皮は固いけど、中はふわふわだ」「気持ち良い」「大事に大事にまもられていたんだね」とお話しし、ずっと皮の部分を大事そうにしていました。
そんな子どもたちの姿から、みんなもお母さんのおなかで大事に守られながら育った話をしました。
「ふわふわだったのかな」「あったかかったんだろうな」「お母さんと一緒で嬉しいな」「なんだか嬉しい」と沢山の言葉が聞かれました。
植物も生き物も、自分自身もみんなが大切に育ててくれて大きくなっている事、そしてみんなも周りの人を大切にできる人になっていってね。
担当:5歳児 そらぐみ