園庭に出ると2歳児の女の子がストライダーに乗ろうとしていました。

しかし、またぐのが難しくなかなか乗れません・・・
すると青いジャンバーを着た男の子が「だいじょうぶ?」「一緒にやろう」と声をかけてくれました。

一緒に乗りたいけど、うまく乗れない・・・そんな女の子はストライダーを押して一緒に歩き始めました。
男の子も置いてけぼりにすることはなく、同じスピードで乗っています。

がたがた道に行くと「がたがたするから気をつけてね」と声を掛けてくれました。

女の子もそーっと、慎重にがたがた道を渡ります。
がたがた道を渡り終えた青いジャンバーの男の子も待ってくれていますね。

そのあとはトンネルへ・・・。お話すると声が響いて楽しいのか笑い声がたくさん聞こえてきました。

トンネルを出た後2人は分かれ、女の子はまた乗ろうと挑戦すると・・・乗ることができました!
ストライダーをまたぐことができて満足し、他の遊びに行った女の子でした。
またぐことを諦めたのかと思っていた保育者ですが、お友だちとの関わりの中でまたやってみよう!という気持ちが出てきたのだと気づかせてくれた、そんなエピソードでした。
2・3歳児担当