最近、1歳児さんの一人が部屋にあるロフトに
登れるようになりました。
すると、他の1歳児さん達もロフトに
登ろうとするようになってきました。
女の子がロフトに登ろうとするものの
もう少しの所で登れず困っていると、、、。
それを見ていた男の子が「登り方、教えてあげるね」
と声をかけ、のぼってみせてくれました。
女の子は男の子の登り方をみた後、再びロフトにしがみつき
登ることができました。
二人は顔を見合わせて、「のぼれたよ~」「のぼれたねぇ」
と声を掛け合い、二人とも嬉しそうに笑いました。
そこへ、2人を遠くから見ていた友だちがやってきました。
「〇〇ものぼる!!」
足を高い位置にかけたり、腕に力を入れて登ろうと
していましたが、思ったようにいかなかったようです。
すると、今度は女の子が「登り方、教えてあげるね」と
降りてきて、登り方をおしえてくれました。
「見ててね、こうやって登るんだよ」
友だちに登り方を伝えた後の表情は、なんだかやりきったぞ
というような、満足そうな表情をしていました。
自分ができるようになったことを、友だちと一緒に
楽しみたいなと思う気持ちが伝わってきました。
また、友だちにしてもらって嬉しかったことを
自分もしてあげたことに、子どもたちの
優しさを感じました。
担当:1歳児 ふくろう組