地面に点線があり、なんだろうと見てみると、、、女の子がキックボードを走らせていた後でした。

(春はキックボードに座って園庭を眺め、少し前は動かせず涙を流す場面もありました。乗れるようになっていました!!)

少し進んだところで、ちょっと休憩。

そして、”さぁいくぞっ”という雰囲気で蹴り始めます。
手も体も、足にも力がこもっているのが伝わってきます。次の日も、その次の日も、キックボードを楽しんでいました。

しばらく経った日。この日は三輪車を押して遊んでいました。
すると男の子がやってきて、「いれて~」と三輪車に乗りこみます。だけど、女の子は”降りてほしい”というように声を出しました。
お互い思いを伝えますが、上手くいかず、二人とも泣き出してしまいした。

そこで、保育者が間に入って話を聞いていると、男の子が「いいよ~」と降りてくれました。
ところが、、、女の子は男の子に乗ってもらいたくなってきて、椅子を叩いて「いいよ~」というのです。

男の子は乗らないとこころに決めたようで、動こうとせず困った顔に。
女の子は乗ってほしくて仕方なくなってきて、再び泣いてしまいました。

自分の思いを精一杯伝え、時にはすれ違うこともありながら、大きくなっています。

1歳児担任