今年の八森山デイキャンプでは、実のなる木に印をつけて、定点観測をしていく中で、子どもたちとその変化を見ていきたいと考えています。この日はキイチゴ、サンショウ、クルミの木を探して。、印をつけながら歩きました。

また、木以外にも今の季節には山菜を見つけることができます。
年長さんが前回見つけたイタドリの新芽を摘んでいたので、大きさ比べをしました。

一番大きな新芽はどれかな?と問いかけると、
子どもたちは少し考えていましたが、話し合って「新芽を開いて比べよう!」と並べて比べていました。

八森山では、ワラビがたくさん生えていました。
「これワラビ?」「この先がぐるぐるなっているのだよ」と友だちと見せ合いながら摘むこどもたち。

自分で見つけたワラビは特別だね!

「短いのと長いのもあったよ~」と長さに気づいたり、

「ぼくとパパとママの分、3本取れた」と数えながら摘んでいました。

ワラビ取りをしていると、足元で飛び跳ねる小さな虫にも出会いました。
とっても小さくてすばっしっこいため、なかなか捕まえられませんでした。みんなで追いかけていって

観察用の虫メガネケースで見せてもらいました。
よ~くみてみると、飛び跳ねていたのは小さなバッタで、黄色い目と黄緑の目、そして白い眼をしたバッタがいることに気づきました。細かいところに注目してみてみると、発見がいくつもありますね。

今の季節ならではの山菜とりも楽しみながら、その中で大きさや数にも興味を持ちながらすごしました。

5歳児担任